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移動するだけ、歩くだけでマイルが貯まる「トリマ」は、ポイ活アプリの定番です。ただ、始める前に押さえておきたい数字があります。マイルは100マイル=約1円で、他社ポイントや現金への交換には20%の手数料がかかります。つまり実質は120マイル=1円です。
この記事は、トリマの公式ヘルプ、運営会社のプレスリリース、App Storeの掲載内容を確認し、利用者の口コミで補ったものです。アプリの使い勝手は、筆者が実際に使った印象を書いています。交換額の実績は載せていません。
なお、この招待コードは紹介した側(筆者)にも特典が入る仕組みです。その点を含めて、良い点も注意点も同じ熱量で書きます。
トリマとは?基本情報まとめ
🟡 移動距離と歩数に応じてマイルが貯まる、位置情報型のポイ活アプリ
🟡 運営は東京・文京区のジオテクノロジーズ株式会社(旧インクリメントP)
🟡 レートは100マイル=約1円。他社ポイントなどへの交換は手数料20%
🟡 有効期限は最後にマイルなどを獲得した日から180日(獲得すれば延びる)
トリマは、スマートフォンの位置情報と歩数を使うアプリです。電車や車での移動でもマイルが貯まるのが特徴で、アンケートやミッション、動画視聴でも貯められます。貯めたマイルは、他社ポイントやギフト、銀行振込などに交換できます。
ここで押さえたいのは、交換のたびに20%引かれることです。以前は無料だったという記事もありますが、現在は公式ヘルプで20%と案内されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ジオテクノロジーズ株式会社(旧インクリメントP株式会社。2022年1月に社名変更)。本社は東京都文京区 |
| 代表者・設立 | 代表取締役社長 八剱 洋一郎。設立は1994年5月 |
| リリース | 2020年10月に正式公開。累計2,200万ダウンロード超(2025年6月の運営会社発表) |
| 料金・対応 | 無料。iOSとAndroidに対応 |
| 貯め方 | 歩数、移動、動画視聴、アンケート、ミッション、ショッピング、友達招待など |
| レート | 100マイル=約1円(公式ヘルプの記載として複数の媒体が紹介) |
| 最低交換額 | PayPayマネーライトは24,000マイルから(筆者が実機で確認) |
| 交換手数料 | 他社ポイント・現金・商品引換券は20%。ブロンズランク以上は一部がマイルで還元され、プラチナで20%(実質無料) |
| 有効期限 | 最後にマイル・メダル・動画スキップ券を獲得した日から180日。期限が過ぎると保有分がまとめて無効 |
| 招待特典 | 紹介した人・された人の双方に5,000マイル(筆者が実機で確認) |
この表は2026年10月28日時点で確認できた公式ヘルプ・運営会社の発表・App Storeの掲載と、利用者の記事をもとにしています。マイル数や特典の数字は変わる可能性があるため、アプリ内の表示を優先してください。
トリマの安全性を5つの視点で検証
🟡 運営元の実体/対価は位置情報/アプリの権限/不正対策の規定/収益源の5点で見ます
① 運営元の実体
ジオテクノロジーズは、カーナビ向けのデジタル地図などを手がけて約30年の会社です。2022年1月に旧インクリメントPから社名変更しています。トリマは2020年10月から運営されています。
② 対価は位置情報
トリマは、利用者の位置情報などを集める代わりにマイルを還元する仕組みです。運営会社は、トリマのデータをTomTomの交通情報サービスに提供すると2025年2月に発表しています。2023年の取材記事では、個人が特定できないよう匿名化して活用していると紹介されています。
③ アプリの権限
位置情報の許可が前提のアプリです。許可しないとマイルが貯まりません。バッテリーの消費が気になるという口コミもあります。
④ 不正対策の規定
公式ヘルプには、root化・脱獄した端末の利用や、位置情報・歩数の偽装を検知するとマイル交換が停止されると書かれています。利用方法を改善しても、そのアカウントの交換は再開されません。
⑤ 収益源
収益は、位置情報データの法人向け提供や広告です。運営会社は2025年6月にインターネット広告会社のshiroiroをグループ会社にしています。アプリ内の広告は、その収益の一部とみられます。
危ない運営元ではないと言える材料はそろっています。一方で、位置情報と引き換えの仕組みだと理解して使うことが、いちばんの安全策です。
トリマのメリット4つ
🟡 移動中も貯まる/運営の実体がある/貯め方を選べる/交換先が多い、の4点です
① 移動中も貯まる
歩数だけでなく、電車や車での移動でもマイルが貯まります。通勤や外回りが多い人は、普段の動きがそのままマイルになります。
② 実体のある会社が運営
地図・位置情報の会社が運営していて、問い合わせ先やプライバシーポリシーも公開されています。2020年から続いているアプリです。
③ 貯め方を選べる
筆者の使用感では、歩数が中心です。動画を見ると5倍速になり、表示される広告は大手企業のものが多い印象でした。動画スキップのミッションをうまく使うと、効率よく貯められます。
④ 交換先が多い
Amazonギフト、dポイント、Pontaポイント、Vポイント、nanacoなどのほか、銀行振込にも対応しています。30種類以上の交換先があると紹介する媒体もあります。
「普段から移動が多い人が、ついでに貯める」使い方なら、手間と見返りは釣り合います。
トリマのデメリット5つ
🟡 手数料20%/単価が低い/交換条件/広告・不具合/期限で全消滅の5点が気になります
① 交換手数料が20%
30,000マイルを交換するには、手数料6,000マイルを足した36,000マイルが必要です。実質は120マイル=1円になります。
② 単価が低い
利用者の報告では、1万歩で約600マイル、約6円分です。時期や設定で変わるため、歩くだけで大きく稼ぐアプリではありません。
③ ミッションだけでは換えられない
招待コードで得たマイルだけでは、他社ポイントや商品引換券に交換できません。ほかの貯め方で一定のマイルを稼ぐ必要があるとする記事もあります。
④ 広告の不具合・電池
口コミでは、広告が再生されない・固まる、マイルが付かない、電池の減りが早いという声があります。筆者の使用感とは別に、こうした報告がある点は知っておいてください。
⑤ 180日で全部消える
最後に獲得した日から180日で、保有分がまとめて無効になります。獲得すれば自動で延びますが、長く放置すると全部失います。
💡 対策:交換は「36,000マイルまで貯めてから1回」を目安に
手数料は交換1回ごとにかかるので、こまめに少額を換えるのは不利です。期限は獲得するたびに延びるため、アプリを開いて動画スキップ券などを獲得していれば、180日の期限切れは防げます。交換前に、必要マイルと「あと○○マイル必要」の表示をアプリで確認してください。
交換条件の落とし穴と、確認できていないこと
🟡 公式ヘルプで確認できた点と、情報が割れている点を分けて書きます
公式ヘルプで確認できた内容は、次の4点です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 招待コードのマイル | 招待コードで得たマイルだけでは、他社ポイントや商品引換券に交換できない |
| 交換手数料 | 他社ポイントは20%。30,000マイルの交換に36,000マイルが必要 |
| ランク還元 | ブロンズ以上は手数料を除いた交換マイルの一部が還元され、プラチナは20%で実質無料 |
| 不正検知 | root化・脱獄端末、位置情報・歩数の偽装を検知すると交換が停止され、再開されない |
一方、確認が取れていない点もあります。
ひとつは、交換に必要な「指定の貯め方」です。口コミやほかの媒体には、移動・歩数・アンケートなどで一定のマイルを獲得しないと交換できないという記述があります。ただし、対象になる貯め方の範囲は媒体によって違います。口コミでは、2回目以降の交換でも改めて必要になったという報告があります。ミッションや動画だけで貯めた場合に交換できるかは、事前にアプリの「あと○○マイル」の表示で確かめてください。
もうひとつは、最低交換額です。筆者が実機で確認したところ、PayPayマネーライトは24,000マイルから交換できます。ほかの交換先は多くの媒体が36,000マイル(300円分)からと紹介していますが、交換先ごとの最低額は筆者が全部は確認できていません。
トリマの稼ぎ方4つ|1日いくら貯まる?
🟡 歩数/動画で倍速・動画スキップ/移動/友だち招待・その他の4つです
① 歩数(メイン)
筆者の使用感では、歩数が中心です。利用者の報告では、1万歩で約600マイルが目安です。
② 動画で5倍速・動画スキップ
動画を見ると5倍速になります。5倍速は、初回は無料で7日間です。2回目からは7日間が1,000マイル、30日間が2,000マイルで、残り日数が60日を超えると期間を延長できません。動画スキップ券は、1枚120マイル、10枚で1,100マイル、100枚で10,000マイルです。ミッションをうまく使うと効率よく貯められ、券の獲得は期限の延長にもなります。
③ 移動(タンク)
電車や車などの移動距離でマイルが貯まり、タンクが満タンになると回収できます。利用者の記事では、初心者ランクで約10kmにつき60マイル程度とされています。
④ 友だち招待・その他
招待コードの入力でマイルが入ります。アンケートやショッピングでも貯められますが、招待マイルだけでは交換できません。
💡 5倍速と動画スキップ券は、費用と効果を見てから
5倍速は2回目から有料(7日間1,000マイル、30日間2,000マイル)、動画スキップ券は100枚で10,000マイルです。マイルを使って貯める仕組みなので、増える分が支払い分を上回るかは、筆者の実測では確認できていません。無料の初回から試すのが安全です。
では、1日にいくらになるのでしょうか。利用者の報告(1万歩で約600マイル)を、100マイル=1円、手数料20%で置き換えた目安です。
| ケース | マイル | 円換算 | 手取りの目安 |
|---|---|---|---|
| 1日1万歩(利用者の報告) | 約600 | 約6円 | 約5円 |
| 上を30日続けた場合 | 約18,000 | 約180円 | 約150円 |
| 300円分の交換に必要 | 36,000 | 300円分 | 約60日分 |
5倍速で何がどれだけ増えるかは、実測値がないため表に入れていません。毎日1万歩を365日続けても、手取りは年間で約1,800円ほどです。歩く習慣のある人の「おまけ」と考えると、期待値がちょうどよくなります。
交換先とレート|いくらから交換できる?
🟡 交換先は多いが、必要マイルは時期と交換先で変わる。交換前にアプリで確認する
現在のアプリでは、他社ポイントや現金はデジタルギフトを経由して交換します。初めて交換するときは、電話番号認証が必要です。次の表は、利用者の記事にある目安です。公式の数字ではないため、アプリの表示を優先してください。
| 交換先 | 必要マイルの目安 | 備考 |
|---|---|---|
| PayPayマネーライト | 24,000マイルから(約126マイル=1円) | 筆者が実機で最低額を確認。ほかよりわずかに割高 |
| Amazonギフト・dポイント・Ponta・Vポイント・nanaco・楽天ポイントなど | 36,000マイル=300円分〜(約120マイル=1円) | 最低額は交換先で異なる可能性あり |
| 銀行振込 | 120,000マイル=1,000円 | 最低は1,000円分とする記事が多い |
| 商品引換券(コンビニ等) | 60,000マイル=500円のお買い物券など | 額面にも手数料が含まれる水準 |
たとえば300円分を換えるには、毎日1万歩を続けて約60日かかる計算です。出口の選び方は、ポイントの出口設計とポイント有効期限の総まとめも参考にしてください。端数が残ったときは、ポイントの端数を使い切る方法が役に立ちます。
他の歩数・移動アプリと比べてどうか
🟡 トリマは「移動も歩数も拾う総合型」。歩数専用やレシート系とは役割が違う
歩数や移動でポイントが貯まるアプリは、ほかにもあります。サイト内で解説しているものと、役割の違いを整理します。
| アプリ | 貯め方の中心 | 手数料・期限 | このサイトの記事 |
|---|---|---|---|
| トリマ | 移動・歩数・動画・ミッション | 交換20%/180日(獲得で延長) | この記事 |
| Cashwalk | 歩数のみ(1日100コインまで) | 公式に固定レートなし/12か月 | [Cashwalkのレビュー](https://pointactivity-maestro.com/cashwalk-review/) |
| CASHMART | 写真・レシート買取が中心(100ポイント=1円) | — | [CASHMARTのレビュー](https://pointactivity-maestro.com/cashmart-review/) |
| 移動系アプリ全般 | 移動距離や歩数に応じて貯まる | — | [移動系ポイ活アプリのまとめ](https://pointactivity-maestro.com/move-point-get/) |
トリマは、移動の多い人ほど有利で、歩数専用アプリより貯め方が多いのが持ち味です。一方で、手数料と位置情報の提供という代償があります。1つのアプリに絞らず、歩く時間を増やさずに併用するのが、時間当たりの効率を落とさないコツです。
App Storeでは評価4.4(約35.3万件)、口コミサイトのみん評では3.10(261件、カテゴリ平均2.77)と、見る場所で温度差があります(10月28日確認)。
トリマの始め方【3ステップ】と招待コード
STEP 2
招待コードを入力
初回起動時に招待コード「ce_fpWAvi」を入力します。後から入力できないとする記事があるので、登録した日に入れておくのが確実です。
STEP 3
許可して歩く・動く
位置情報と歩数の許可を入れて、歩いたり移動したりします。電話番号認証は、特典の受け取りと初回の交換に関わります。
招待コード「ce_fpWAvi」を入力すると、紹介した側・された側の両方にマイルが入ります。特典は双方に5,000マイル(約50円分)で、筆者が実機で確認しています。なお、招待コードで得たマイルだけでは交換できない点は、公式ヘルプに書かれています。
特典の内容や条件はキャンペーンなどで変わるため、登録時の画面で確認してください。
よくある質問
まとめ:移動が多い人の「ついで」に向いたアプリ
トリマは、地図・位置情報の会社が運営する、移動と歩数のポイ活アプリです。位置情報を渡す代わりにマイルが貯まります。実質120マイル=1円で、1万歩の手取りは1日約5円というのが、現実的なラインです。
向いているのは、通勤や外回りで移動が多い人や、動画の視聴を苦にしない人です。向かないのは、「歩くだけで大きく稼ぎたい」人や、位置情報を渡したくない人。交換は手数料がかかるので、まとめて1回が基本です。始めるなら、登録したその日に招待コードを入れるところだけ忘れないでください。
この記事は、公式ヘルプ・運営会社の発表・App Storeの掲載と、利用者の記事・口コミをもとに整理したものです。筆者の実際の交換体験は含まれていません。関連する記事も、あわせて参考にしてください。

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