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マネックス証券のクレカ積立改悪まとめ【2026年秋】カード別の損得と乗り換え先

マネックス証券でクレカ積立をしている人にとって、2026年の秋は「何もしないと還元が消える」季節です。マネックスカードは10月買付分から、積立以外の買い物が少ないと還元率が0%になりました。逃げ先の定番だったdカード PLATINUMも、12月決済分から「無条件で最大還元」の期間が大きく縮みます。

この記事では、マネックス証券とNTTドコモの公式発表をもとに、カードごとの損得と、11月・12月買付に向けて今やることを日付順に整理します。

この記事でわかること
・マネックスカードの新しい還元条件と、見落としやすい「請求月」判定
・dカード PLATINUMの最大還元期間が「12か月→2か月」になる影響
・マネックスカード/dカード/JCBカードの3択比較と、タイプ別の選び方
・積立を1か月飛ばさないためのカード切り替え手順と締切日
目次

クレカ積立2026年秋の改定は何が変わった?

THE BIG PICTURE 秋の改定は 何が変わった? ¥ サイフもココロもハッピーに!

今回の改定は、ひとことで言えば「積立だけしている人を優遇しない」方向への一斉転換です。変更点は4つに整理できます。

マネックスカード:買い物条件を追加
2026年10月買付分から、積立以外のカード利用が月1万円未満だと還元0%。1万〜5万円未満は半分に
マネックスカード:年会費は永年無料に
2026年10月27日引き落とし分から年会費が永年無料。持っているだけのコストはゼロになる
dカード PLATINUM:最大還元期間の短縮
2026年12月決済分(2027年1月買付分)から、無条件3.1%の期間が「入会月から2か月後まで」に
一般・GOLDのdカード積立:据え置き
dカード(一般)とGOLD/GOLD Uの積立還元率表は、公式サイト上で従来どおりの内容のまま

マネックス証券は、マネックスカード以外のクレジットカードによる積立還元率については変更予定がないと明記しています。つまり今回の秋改定で積立の損得が動くのは、マネックスカードとdカード PLATINUMの2枚です。

洋梨マスコット
マネックスカードから逃げてdカード PLATINUMに乗った人は、二段階で削られることになるね。自分がどのカードで積み立ててるか、まず確認しよう。

マネックスカードは10月買付分から「買い物が条件」に

MONEX CARD マネックスカードは 買い物が条件に サイフもココロもハッピーに!

マネックス証券の公式ページに載っている、2026年10月買付分(11月ポイント還元分)からの還元率表です。縦が毎月の積立額、横が積立以外のカードショッピング利用額です。

積立額 買い物5万円以上 1万〜5万円未満 1万円未満
5万円以下の部分 1.10% 0.55% 0%
5万円超〜7万円以下の部分 0.60% 0.30%
7万円超〜10万円以下の部分 0.20% 0.10%

ショッピング自体の還元率1.0%は従来どおりです。変わったのは積立分だけで、買い物が月5万円に届かない限り、積立の還元は半分かゼロになります。

年間でいくら減るのか

公式の計算式に当てはめると、積立額ごとの年間ポイントはこうなります。

毎月の積立額 買い物5万円以上 1万〜5万円未満 1万円未満
5万円 年6,600pt 年3,300pt 0pt
10万円 年8,760pt 年4,380pt 0pt

積立専用のサブカードとして使っていた人は、月5万円の積立でも年6,600pt相当がまるごと消えます。

買い物を寄せる価値はあるか

ここで考えたいのが「メインカードの買い物をマネックスカードに寄せるコスト」です。寄せた分はメインカードのポイントが減りますが、マネックスカードでも1.0%はつくので、失うのは還元率の差だけです。

例:メインカード1.2%・積立5万円 寄せるコスト(月) 積立の増分(月) 差し引き
1万円寄せる(0%→0.55%) −20pt +275pt +255pt
5万円寄せる(0%→1.1%) −100pt +550pt +450pt

数字の上では、寄せたほうが得です。特に1万円のラインは、通信費など毎月ほぼ定額の支払いを1本移すだけで越えられることが多いでしょう。ただしメインカード側で年間利用額の特典やステータス条件を狙っている人は、そちらが崩れないかも一緒に確認してください。

判定は「利用月」ではなく「請求月」という落とし穴

THE TRAP 判定は利用月 ではなく請求月 ¥ サイフもココロもハッピーに!

今回の改定で一番つまずきやすいのが、買い物額をいつの分で数えるかです。マネックス証券の案内では、集計対象は積立の買付月のご請求金額とされています。

つまり「今月たくさん買い物したから今月の積立は大丈夫」とはなりません。買付月に請求される分が判定材料なので、カードの締め日によっては、おおむね前月あたりの利用が効いてくる計算です。ほかにも、公式には次の注意書きがあります。

CHECK 1
対象外の利用がある
キャッシング、年会費、各種手数料、ポイント進呈対象外の利用は集計に入らない
CHECK 2
分割・リボは初回に全額
リボ・分割・ボーナス払いは初回請求月に全額が集計され、2回目以降は対象外
CHECK 3
積立そのものは数えない
条件はあくまで「積立以外」のショッピング。積立額をいくら増やしても条件には届かない

対象外になる利用の細かい範囲は、カード発行元のアプラスのFAQで案内されています。電子マネーへのチャージなど「ポイントがつかない支払い」で条件を満たそうとしている人は、事前に必ず確認しておきましょう。

💡 対策:境目ぎりぎりを狙わない
請求額は返品や売上計上の遅れでずれることがあります。1万円・5万円の境目ちょうどを狙うと、数百円の差で還元がゼロや半分に落ちます。固定費を寄せるなら、境目より少し上に届く組み合わせにしておくのが安全です。

dカード PLATINUMは12月決済分から最大還元が2か月に

PLATINUM 最大還元は 12か月→2か月 サイフもココロもハッピーに!

マネックスカードの改悪を受けて、dカード PLATINUMの「初年度は無条件で3.1%」に乗り換えた人も多いはずです。ところが2026年9月1日のドコモの発表で、この前提が崩れました。

ドコモの告知によると、dカード積立の進呈率そのものは変わりませんが、ショッピング額に関係なく最大進呈率になる期間が改定されます。

期間 改定前 改定後(2026年12月決済分〜)
無条件で最大3.1% 入会月から12か月後まで 入会月から2か月後まで
ショッピング額で判定 13か月後以降 3か月後以降

判定期間に入ったあとのNISA口座での還元率は、月間ショッピング10万円未満で1.1%、10万〜20万円未満で2.1%、20万円以上で3.1%です。ドコモの例では、2027年1月に入会した場合は2月・3月の進呈分までが一律の還元で、4月進呈分から利用額に応じた還元率に切り替わります。

見落としやすいのが、この改定はすでに契約している人も対象だという点です。2026年のうちに入会して「あと半年は無条件」と思っていた人も、入会から3か月以上たっていれば、12月決済分からショッピング額で判定されます。

年会費29,700円を積立だけで回収できるか

NISA口座で毎月10万円を積み立てた場合、積立ポイントだけで年会費を回収できるかを試算するとこうなります。

月間ショッピング 積立還元(年) 年会費との差
20万円以上(3.1%) 37,200pt +7,500
10万〜20万円未満(2.1%) 25,200pt −4,500
10万円未満(1.1%) 13,200pt −16,500

積立だけで見るなら、毎月20万円の買い物が続かない限り赤字です。ケータイ料金の還元など他の特典を合わせて判断する必要があり、そちらの改定は別記事で詳しく整理しています(dカード改悪2026の全体像)。なおドコモは今回の改定に伴い、PLATINUM契約者などを対象に年会費の返金を受け付けており、エントリー期限は2026年12月31日です。返金の条件は公式の返金案内ページで確認してください。

マネックスカード・dカード・JCBカードの3択を比べる

3 OPTIONS マネカ・dカード JCBを比べる サイフもココロもハッピーに!

マネックス証券で使えるクレカ積立のカードは、マネックスカード、dカード(4券種)、JCBカード(オリジナルシリーズ)の3系統です。JCBは2026年3月26日から加わった選択肢です。月5万円をNISA口座で積み立てる前提で並べると、次のとおりです。

カード 積立5万円の還元率 買い物の条件 年会費
マネックスカード 1.1%/0.55%/0% 月5万円以上で満額 永年無料(10/27〜)
dカード(一般) 1.1% なし 無料(2027年から未利用で1,650円)
dカード GOLD/GOLD U 1.1%(NISAは10万円まで一律) なし 有料
dカード PLATINUM 1.1%〜3.1% 月20万円以上で3.1% 29,700円
JCBゴールドなど 最大1.0%/最大0.5% 月5万円以上で最大1.0% 券種による
JCB カード Wなど一般 最大0.5%/付与なし 月5万円未満は付与なし 券種による

表だけ見ると、条件なしで1.1%を出せるのは一般dカードとGOLD系だけです。dカード積立のポイントはdポイントで入るので、dポイント経済圏にいる人とは相性がいい一方、マネックスポイントやJ-POINTを使い慣れている人には出口が変わる点も考慮が必要です。

一般dカードには1つ注意があります。2027年1月から、前年度に一度も利用がないと年会費1,650円がかかる仕組みになりますが、ドコモの告知には積立の決済が「利用」に数えられるかどうかの明記がありません。積立専用で持つなら、年に1回は普通の買い物にも使っておくのが無難です。

洋梨マスコット
一般dカードは買い物の還元が0.5%に下がるけど、積立の還元率表は別枠でそのまま。「買い物には使わず積立だけ」という持ち方なら、むしろ影響は小さいよ。

あなたはどのタイプ?カードの選び方

WHICH TYPE あなたは どのタイプ? サイフもココロもハッピーに!

結局どれを選べばいいかは、「そのカードで毎月いくら買い物するか」でほぼ決まります。自分に近いタイプを探してください。

A:マネックスカードで月5万円以上使う
そのまま継続でOK。年会費も永年無料になり、実質的には改善です
B:月1万〜5万円くらい使う
固定費を寄せて5万円に届くなら継続。届かないなら一般dカードへ積立だけ移す
C:積立専用で持っていた
今のままだと還元0%。一般dカードかGOLD系への切り替えが最短ルート
D:dカード PLATINUMで積み立てている
月20万円の買い物が続くかで判断。続かないなら年会費返金のエントリーも視野に
E:JCBゴールド以上をメインで月5万円以上使っている
JCBのクレカ積立(最大1.0%)も候補。ただし一般のJCBカードは月5万円以上でも最大0.5%なので、一般カード勢には強い選択肢ではありません

迷ったら、「条件を追いかけ続けられるか」を基準に選ぶのがおすすめです。還元率の差は月5万円の積立で最大でも数百ポイント。毎月の買い物額を気にし続けるストレスや、判定ミスで0%に落ちるリスクと比べて、割に合うかを考えましょう。

積立を1か月飛ばさないカードの切り替え方

SWITCH SAFELY 積立を飛ばさない 切り替え方 サイフもココロもハッピーに!

カードを切り替えるときに一番怖いのは、還元率よりもその月の買付そのものが飛ぶことです。実際に、マネックスカードからdカードへ切り替えた月の買付が行われなかったという体験談も出ています。

マネックス証券の案内から、事故を防ぐポイントを3つに絞りました。

STEP 1
締切の前に変更を終える
dカード・JCBは毎月8日23:59(非営業日は前営業日)が新規・追加申込の締切。翌月1日買付分に反映されます
STEP 2
締切後〜翌営業日朝は触らない
JCB積立の案内では、締切日から金額変更締切日までの間にカードを変えると当月の決済は行われないと明記
STEP 3
券種変更後は自分で確認
アップグレードや再発行では新カード情報が自動で引き継がれず、決済が失敗する場合があると案内されています

カードを変更しても、変更前の積立設定はそのまま引き継がれます。ファンドを選び直したり、設定を取り消して申し込み直したりする必要はありません。

💡 対策:失効したら1か月待ちになる
マネックス証券は、カードの利用状況や非課税枠の超過などで決済が失効すると、次の買付は約1か月後になると案内しています。dカード積立ではドコモ回線の利用停止・解約・名義変更・機種変更なども失効の原因に挙げられているので、回線の手続きを予定している月は特に注意してください。

11月・12月買付に向けた日付順チェックリスト

ACTION PLAN 11月・12月買付 日付順チェック 1 2 3 サイフもココロもハッピーに!

ここまでの内容を、今日(2026年9月時点)から年末までの日付順に並べ直します。10月買付分はすでに新ルールで確定しているので、動けるのは11月買付分からです。

10月8日
(木)
11月買付分の締切
dカード・JCBに切り替えるなら23:59までに。新しいカードの発行が間に合うかも逆算して確認
10月27日
(火)
マネックスカード年会費が永年無料に
この引き落とし分から適用。有効期限月が1〜7月の会員は2027年から無料になる点に注意
11月6日
(金)
12月買付分の締切
11月8日が日曜のため、前営業日の6日が締切になる見込み。直前に公式の手続き期限を再確認
12月決済分
〜
dカード PLATINUMの判定期間が変わる
2027年1月買付分から、入会3か月後以降の人はショッピング額で3.1%/2.1%/1.1%に振り分け
12月31日
(木)
年会費返金のエントリー期限
PLATINUM契約者などが対象。解約や券種変更を考えているなら、条件を読んでから判断

新しいカードを申し込む場合は、発行から手元に届くまでの日数も見込んでおきましょう。締切の数日前に届いても、カード会社連携項目の登録など、マネックス証券側の設定に手間取ることがあります。

よくある質問

FAQ よくある質問 Q&A ? ? ? サイフもココロもハッピーに!
Qマネックスカードは解約したほうがいい?
A急いで解約する必要はありません。年会費が永年無料になるので、持っているだけでコストはかかりません。積立に使うカードだけを変更すれば十分です。
Q10月買付分はもう手遅れ?
Aはい。10月買付分のdカードへの変更期限は9月8日で、すでに過ぎています。10月分はマネックスカードの新ルールで還元が決まるので、11月買付分から対策しましょう。
Qdカード積立の金額はPLATINUMの「月20万円」に含まれる?
A含まれません。マネックス証券の案内では、dカード積立の利用額は年間ご利用額特典の累計や通常ポイントの対象外とされています。判定に使うのは積立以外のショッピングです。
Q一般dカードの還元率0.5%化で、積立の還元も下がる?
Aドコモの告知で変わるのは通常決済の進呈率で、dカード積立の還元率表はマネックス証券の公式ページ上で1.1%(5万円以下の部分)のまま掲載されています。今後の告知には引き続き注意してください。
Q楽天証券やSBI証券のクレカ積立はどうなっている?
Aこの記事はマネックス証券に絞っています。楽天のクレカ積立の条件見直しは楽天改悪2026のまとめで扱っています。

まとめ:条件を追えるかで積立カードを選び直そう

CONCLUSION まとめ: 条件で選び直す サイフもココロもハッピーに!

2026年秋のクレカ積立改定のポイントをおさらいします。

・マネックスカードは10月買付分から、積立以外の買い物が月1万円未満で還元0%、5万円未満で半分
・判定は「買付月の請求額」。境目ぎりぎりは狙わない
・dカード PLATINUMは12月決済分から無条件3.1%が入会後2か月に短縮。既存会員も対象
・条件なしで1.1%を出せるのは一般dカードとGOLD系
・カード変更は毎月8日の締切前に。締切直後の変更は当月の決済が飛ぶことがある

今回の改定で見えてきたのは、クレカ積立が「積立だけで稼ぐ場所」から「カードを普段使いしてもらうための入口」へ変わりつつあるということです。高い還元率より、自分が無理なく満たせる条件を基準に選び直しましょう。

dカードに積立を寄せる場合、ショッピング側の使い分けはdカード改悪後の乗り換え先比較が参考になります。dカード全体の改定スケジュールはdカード改悪2026の全体像にまとめています。

洋梨マスコット
まずは自分のカードの利用明細を開いて、先月いくら使ったか見てみよう。数字がわかれば、選ぶカードは自然に決まるよ。
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