2026年9月25日23:59の受付をもって、PeXからPontaポイントへの直接交換が終わりました。代わりに10月中に「Pontaポイント コード」への交換が始まる予定ですが、開始日も条件もまだ発表されていません。
困るのはPeXだけではありません。ポイントサイトからPontaへ入れる道は、いまサイトと入れ方によって手数料が0%から10%まで開いています。しかも定番だった「ドットマネー経由」は、不正アクセスによる長期停止から再開したあとも、Pontaへの交換が一部しか戻っていません。
この記事では、2026年9月27日時点の公式情報をもとにPontaへの入れ方を4つに整理し、サイト別に「いま一番損しない入れ方」を出します。
先に結論
- 手数料ゼロで入れたいなら、ドットマネー経由の「Pontaポイント(au)」。9月時点で無料のまま動いている。ただしau IDとPonta会員IDの連携が前提
- 「Pontaポイント コード」は、2025年10月の条件改定以降、多くのサイトで約5%目減りする。しかも自分で登録しないとPontaに入らない
- 直接交換で手数料10%かかるサイトは避ける。1万円分で約1,000ポイントの差になる
いま何が起きた?Pontaへの入れ方は4つ
ポイントサイトからPontaへ入れる方法は、大きく分けて4つあります。手数料を決めているのはサイトの名前ではなく、どの「入れ方」を選ぶかです。同じサイトでも、直接交換とコード交換で手数料が違うことがあります。
A 直接交換
Ponta会員IDと連携して、交換すると自動でPontaに入る方式。モッピー、Gポイント、ポイントタウンなど。手数料は5〜10%。
B Pontaポイント コード
ギフトコードを受け取り、自分でPontaに登録する方式。ハピタス、ポイントタウン、GMOポイ活など。約5%の目減りが主流。
C ドットマネー経由
サイトからドットマネーへ移し、そこからPontaへ。どちらの区間も手数料無料。ただし今は「au版」だけが動いている。
D PeX経由
直接交換は9月25日で終了。10月中にコード方式へ切り替わる予定で、条件は未発表。
このうち9月に大きく動いたのが、DのPeXとCのドットマネーです。順に見ていきます。
PeXの直行ルートは9/25で終了。10月からはコード方式に
PeXは9月16日に告知を出し、9月25日23:59の申し込み分でPontaポイントへの交換を締め切りました。あわせて「10月中にPontaポイント コードへの交換を始める予定」と案内していますが、開始日と交換条件はまだ発表されていません。
ここで知っておきたいのは、終わった直行ルートがもともと割安ではなかったことです。PeXのPonta交換は、1,100 PeXポイント(110円分)で100 Pontaポイントというレートでした。手数料は「無料」と表示されていても、レートの時点で約9%目減りしていたわけです。
💡 PeXにポイントが残っている人は
急いで動く必要はありません。コード交換の条件が出てから、他の交換先と比べて決めれば十分です。なおPeXは9月24日にも、PeXを名乗るフィッシングメールへの注意を呼びかけています。「Ponta交換の再申請はこちら」といったメールのリンクは踏まず、公式サイトから直接ログインしてください。
PeXの交換先全体の考え方は、PeXの解説記事にまとめています。
ドットマネー経由は「Pontaポイント(au)」だけ動いている
手数料ゼロでPontaに入れる定番は、ドットマネー経由でした。ところがドットマネーは2026年6月8日から不正アクセス対応で全サービスを止め、8月12日に順次再開しています。運営会社も8月10日付でサイバーエージェントからGMOタウンWiFiへ移りました。経緯はドットマネーの解説記事で詳しく書いています。
問題は、再開後のPonta交換です。ドットマネーの交換先には、Ponta向けが2種類あります。公式ヘルプの「交換先の再開状況」(8月21日時点)では、この2つの扱いが分かれています。
| 交換先 | 入る先 | 再開状況 |
|---|---|---|
| Pontaポイント(au) | 交換時に連携したau ID | 再開済み |
| Pontaポイント | リクルートIDに登録したPonta会員ID | 再開準備中 |
つまり今ドットマネーからPontaに入れるなら、選ぶのは「Pontaポイント(au)」のほうです。交換レートは300マネーで300ポイントの等価、交換予定日は3営業日以内(土日祝除く)、ドットマネーからの月間交換上限は10万マネーです。
ひとつ注意があります。「Pontaポイント(au)」はau IDに加算されるポイントです。ローソンなどのPonta提携店で使うには、au IDとPonta会員IDの連携が済んでいる必要があります。連携していないと、au PAY残高へのチャージなどau側のサービスでしか使えません。
なお、再開後のドットマネーでは交換申請のたびに携帯電話番号による本人認証(SMS)が必須になりました。久しぶりにログインする人は、規約とプライバシーポリシーへの再同意も求められます。
Pontaポイント コードは約5%目減り+自分で登録が必要
Pontaポイント コードは、ハピタスのように「Ponta直接交換」を持たないサイトでも使える便利な入口です。ただ2025年10月に発行元側の条件が変わり、多くのサイトで手数料が発生するようになりました。
たとえばGMOポイ活は、2025年10月16日から100ポイントのコードに105ポイントが必要になり、理由を「提携会社様の条件改訂」と説明しています。ポイントタウンのコード交換も2025年10月1日から交換ポイントの5%が手数料です。ハピタスは500ポイントで477ポイント分のコードになるため、目減りは約4.5%です。
もうひとつの落とし穴が、受け取り方です。直接交換はPontaに自動で入りますが、コードは発行されただけではPontaに入りません。交換完了の通知が来たら、サイトのマイページでコードを確認し、自分でPontaに加算登録する必要があります。コードには登録期限もあるので、発行されたらその日のうちに登録してしまうのが安全です。
💡 例外はちょびリッチ
ちょびリッチは交換ページで、Pontaポイント コードを「500ちょびpt → 500ポイント、手数料0円」と案内しています(2026年9月時点の第三者まとめでも同条件)。ちょびリッチで貯めた分は、コードのまま入れても目減りしません。条件は変わりやすいので、交換前に画面で確認してください。
ちょびリッチ自体の使い勝手はちょびリッチのレビューで紹介しています。
サイト別比較表(2026年9月27日時点)
主なサイトのPontaへの入れ方を、手数料の少ない順に並べました。右端は「1万円分のポイントを入れたとき、Pontaが何ポイント届くか」の目安です。
| サイト | 入れ方 | 手数料・目減り | 最低交換 | 1万円分で届くPonta |
|---|---|---|---|---|
| ドットマネー | Pontaポイント(au) | 無料 | 300マネー | 10,000 |
| ちょびリッチ※ | Pontaポイント コード | 無料 | 500pt | 10,000 |
| ハピタス※ | Pontaポイント コード | 約4.5%(500pt→477pt分) | 500pt | 約9,540 |
| GMOポイ活 | Pontaポイント コード | 約4.8%(105pt→100pt) | 315pt | 約9,520 |
| モッピー | 直接交換(リアルタイム) | 5%(15P〜) | 315P | 約9,520 |
| Gポイント | 直接交換 | 5% | 100G | 約9,500 |
| ポイントタウン | Pontaポイント コード | 5% | 500円分 | 約9,500 |
| ポイントタウン | 直接交換 | 10% | 100ポイント | 約9,000 |
| PeX | 直接交換は9/25で終了 | コード方式の条件は未発表 | ― | ― |
※ちょびリッチとハピタスの条件は、公式の交換ページの案内と2026年9月時点の第三者まとめを照合したもの。それ以外は各社の公式ヘルプ・告知による。どのサイトも条件は予告なく変わるため、交換前に必ず交換画面で確認してください。ドットマネーの行は、ポイントサイトからドットマネーへの移動も無料のサイト(モッピー、ちょびリッチ、ポイントインカムなど)を使った場合。
入れ方による差は、1万円分あたり最大1,000ポイントです。年に数万円分をPontaへ回している人なら、入れ方を変えるだけで数千円分が戻ってきます。同じポイントタウンの中でも直接交換とコードで倍の差がある点も覚えておいてください。
各サイトの交換先全体は、モッピー、ハピタス、ポイントタウン、Gポイントの各レビューに載せています。
タイプ別「いま一番損しない入れ方」
比較表をふまえて、状況別のおすすめをまとめます。迷ったら、ドットマネー経由のau版を第一候補にしてください。
手数料ゼロを最優先したい
ポイントサイト → ドットマネー → Pontaポイント(au)。au IDとPonta会員IDの連携を先に済ませておくのが条件。
ちょびリッチで貯めている
ちょびリッチから直接Pontaポイント コードへ。手数料0円なら経由は不要。登録の手間だけかかる。
手間をかけたくない
モッピーの直接交換。5%かかるが、リアルタイムで自動反映され、コード登録もau ID連携もいらない。
急いでいない
ドットマネーの「Pontaポイント」(リクルートID側)の再開や、PeXのコード交換の条件発表を待つのも手。
もうひとつ考えてほしいのが、そもそもPontaにする理由があるかです。au PAYやローソンでよく使う、JALマイルに回したいなど、使い道が決まっているならPontaは良い出口です。決まっていないなら、手数料を払ってまでPontaに寄せる必要はありません。出口の選び方はポイントの出口設計の記事で解説しています。
ドットマネー経由でPontaポイント(au)へ入れる手順【3ステップ】
いちばん手数料が少ないルートの手順です。ポイントは、連携を先に済ませてから交換することです。
au IDを用意し、Ponta会員IDと連携する
au IDを持っていなければ新規作成(au回線は不要)。Ponta公式サイトかau PAYアプリから、手持ちのPontaカード(またはデジタルPontaカード)の会員IDと連携します。
ポイントサイトからドットマネーへ交換する
モッピー、ちょびリッチ、ポイントインカムなど、ドットマネーへの交換が無料のサイトから移します。ドットマネー側では携帯電話番号によるSMS認証が必要です。
ドットマネーで「Pontaポイント(au)」を選んで交換する
300マネーから等価で交換でき、3営業日以内(土日祝除く)に加算されます。「Pontaポイント」(au表記なし)と間違えないように。
交換画面ではau IDでのログインを求められます。家族のau IDでログインしたままのスマホやパソコンで操作すると、そちらのIDに入ってしまうおそれがあります。Gポイントも同じ理由で、交換前にauサイトからログアウトするよう案内しています。交換前にログイン中のau IDを確認するクセをつけておきましょう。
交換前に押さえたい4つの注意点
① 交換は取り消せない
Pontaへの交換は完了後にキャンセルできません。入れる先のIDと交換先の名前(au版かどうか)は、申請前に必ず確認。
② 交換先の状況は動く
ドットマネーは「再開したものが停止となる場合もある」と明記しています。この記事の表も、交換のたびに画面で確かめて。
③ 月の上限がある
ドットマネーからPontaポイント(au)への交換は月10万マネーまで。大量に移す人は月をまたいで分ける。
④ 便乗フィッシングに注意
PeXもドットマネーも、運営を名乗る偽メールへの注意を出しています。交換はメールのリンクからではなく、ブックマークした公式サイトから。
いちばん取り返しがつかないのは①です。交換は取り消せないので、とくに「Pontaポイント」と「Pontaポイント(au)」の取り違えには気をつけてください。交換が反映されないときに原因を切り分ける考え方は、非承認・未反映の記事も参考になります。
よくある質問
QPeXに残っているポイントはどうすればいい?
Aポイントは消えないので、急ぐ必要はありません。10月中に始まる予定のPontaポイント コード交換の条件を見てから、他の交換先と比べて決めましょう。
Qauユーザーでなくても「Pontaポイント(au)」に交換できる?
Aできます。必要なのはau回線ではなくau IDです。ただしPonta提携店で使うには、au IDとPonta会員IDを連携しておく必要があります。
Q「Pontaポイント」と「Pontaポイント(au)」は別のポイント?
Aポイント自体は同じPontaですが、入る先が違います。前者はリクルートIDに登録したPonta会員ID、後者はau IDです。2つのIDを連携していれば、同じ残高として使えます。
QPontaポイント コードに交換したのに、Pontaが増えていない
Aコードは自分で登録するまでPontaに入りません。交換したサイトのマイページ(交換履歴やギフトコード一覧)でコードを確認し、案内に沿って加算登録してください。
Qドットマネーの「Pontaポイント」(リクルートID側)はいつ再開する?
A公式ヘルプでは「再開準備中」のままで、時期は案内されていません。再開したら、この記事でもお知らせします。
まとめ:入れ方を選ぶだけで1万円あたり最大1,000ポイント変わる
2026年秋のPonta交換は、ルートの入れ替わりが重なった時期です。要点をもう一度まとめます。
- PeXのPonta直接交換は9月25日で終了。10月中にコード方式が始まる予定だが、条件は未発表
- ドットマネー経由は「Pontaポイント(au)」なら手数料無料で稼働中。au IDとPonta会員IDの連携が前提
- Pontaポイント コードは多くのサイトで約5%目減り。例外はちょびリッチ(手数料0円)
- ポイントタウンの直接交換(10%)は避ける。同じサイトでもコードなら5%
- 使い道が決まっていないなら、手数料を払ってまでPontaに寄せない
条件はこの半年だけでも何度も動いています。交換の前には毎回、交換画面の数字を確かめてください。PeXのコード交換やドットマネーの再開が決まったら、この記事の比較表も更新します。
11月のランクの判定方法を読む →

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