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・第一生命NEOBANKなら、被振込は月500ptのまま。口座振替・給与受取も合わせると月最大1,040pt
・ただしV NEOBANKから第一生命NEOBANKへの振込は0pt。そのまま引っ越すと取りこぼす
・デビット1.5%はチャージルートの代わりにならない。ポイントはVポイントではなく現金
2026年11月1日から、V NEOBANK(ドコモSMTBネット銀行 Vポイント支店)のポイントプログラムが改定されます。いちばん痛いのは、他行からの振込でもらえるポイントが1件20pt→10ptになり、月の上限が500pt→250ptに半減することです。
そこでよく名前が挙がるのが、同じドコモSMTBネット銀行の提携支店である「第一生命NEOBANK」。こちらの被振込ポイントは1件20pt・月500ptのままです。
ただ、「じゃあ振込先を第一生命NEOBANKに変えればいい」と、今の自動振込をそのまま付け替えると、ポイントが1ptも付かないケースがあります。この記事では、その落とし穴を避けながら被振込ルートを組み替える方法を、タイプ別に整理します。
V NEOBANK終了の解説を読む →
結論:被振込ルートを移せば月450pt→最大1,040pt。ただし条件つき
結論から言うと、V NEOBANKの被振込で月500ptを取っていた人は、被振込ルートを第一生命NEOBANKへ移す価値があります。改定後のV NEOBANKで取れるのは、被振込250pt+即時決済200ptの月450ptまで。第一生命NEOBANKは、被振込500pt+口座振替300pt+給与受取200pt+即時決済40ptで、月最大1,040ptです。
ただし1,040ptは、給与の振込と月10件の口座振替がそろった場合の数字です。どの特典を取れるかは人によって違うので、7章のタイプ別プランで自分の数字を確認してください。
V NEOBANK 11月改定のおさらい:何が減るのか
V NEOBANKの改定内容を、被振込ルートに関係する部分に絞って整理します。全体像と改定前にやるべきことは、V NEOBANK改悪の解説記事で詳しくまとめています。
| 項目 | 10月まで | 11月から |
|---|---|---|
| 他行からの振込(1回1万円以上) | 20pt/件・月500pt | 10pt/件・月250pt |
| 円普通預金(残高10万円以上) | 月50pt | 廃止(10月末判定が最後) |
| デビット還元率 | 1.5% | 1.25%(チャージ・公共料金・税金などは対象外) |
| 即時決済サービス | 20pt/件・月200pt | 改定の対象外 |
被振込ポイ活の目線で見ると、月500ptが250ptになるのが最大の打撃です。毎月25回の振込を回す手間は同じなのに、もらえるポイントは半分になります。一方で即時決済の月200ptは残るので、V NEOBANKの口座そのものを手放す理由にはなりません。
第一生命NEOBANKのポイントプログラム
第一生命NEOBANKは、ドコモSMTBネット銀行と第一生命保険が提供するネット銀行で、正式には「ドコモSMTBネット銀行 第一生命支店」です。V NEOBANKと同じ銀行の別支店という位置づけで、独自のポイントプログラムを持っています。
| 対象の取引 | 条件 | 獲得ポイント |
|---|---|---|
| 他行からの振込 | 1回1万円以上 | 20pt/件(月最大500pt) |
| 口座振替(引き落とし) | 引き落としが成立した件数 | 30pt/件(月最大300pt) |
| 給与受取・年金受取 | いずれかを利用 | 200pt/月 |
| 即時決済サービス | 1回1万円以上(1日1回まで) | 20pt/件(月最大40pt) |
| 外貨預金・仕組預金 | 月末残高合計300万円以上 | 100pt/月 |
| デビット(Premium) | 月の利用額1,000円以上 | 1.5%(対象外取引は0.3%) |
V NEOBANKとの大きな違いは、口座振替で月300pt、給与受取で月200ptがもらえることです。逆に即時決済は月40pt(2回分)しか取れないので、ここはV NEOBANKのほうが有利です。
・通常ポイントの有効期限は、付与月の翌々年度末(年度は4月〜翌3月)
・給与受取は、入出金明細に「給与」「賞与」「年金」と記載された入金だけが対象。勤務先が「振込」で送ってくる場合は対象外
・2026年9月29日時点で、第一生命NEOBANK側のポイントプログラム改定は告知されていない
SNSやブログで「第一生命NEOBANKも被振込が半減」という情報を見かけることがありますが、公式ページでは1件20pt・月500ptのままです。V NEOBANKの改定と混同されている可能性が高いので、判断は公式の特典表で行ってください。
月いくら取れる?V NEOBANK改定後と第一生命NEOBANKを比較
毎月取れる最大ポイントを、11月以降の条件で並べます。
| 特典 | V NEOBANK(11月〜) | 第一生命NEOBANK |
|---|---|---|
| 被振込 | 250pt | 500pt |
| 口座振替 | ― | 300pt |
| 給与・年金受取 | ― | 200pt |
| 即時決済 | 200pt | 40pt |
| 月の合計(最大) | 450pt | 1,040pt |
数字だけ見ると第一生命NEOBANKの圧勝ですが、口座振替の300ptは月10件の引き落としが必要です。クレジットカードの引き落としを集めても、10件そろう人は多くありません。現実的な目安は次のとおりです。
被振込だけを見ても、第一生命NEOBANKは月500pt、V NEOBANKは改定後250pt。差は月250pt、年間で3,000ptです。
落とし穴①:V NEOBANK⇔第一生命NEOBANKの振込は0pt
ここがこの記事でいちばん伝えたいポイントです。第一生命NEOBANKの被振込ポイントは、ドコモSMTBネット銀行(提携ネオバンク支店を含む)以外の銀行からの振込だけが対象です。
つまり、V NEOBANKから第一生命NEOBANKへ振り込んでも、同じ銀行の支店同士なのでカウントされません。V NEOBANK側の被振込ポイントも同じ考え方なので、2つの口座の間でお金を往復させても、どちらにもポイントは付きません。
| 第一生命NEOBANKへの入金元 | 被振込ポイント |
|---|---|
| 楽天銀行・ゆうちょ銀行など、ドコモSMTB以外の銀行からの振込(1回1万円以上) | 対象 |
| V NEOBANK、ドコモSMTBネット銀行の本店や他のNEOBANK支店からの振込 | 対象外 |
| 三井住友信託銀行からの振込 | 対象外 |
| 定額自動入金(第一生命NEOBANK側から引っ張る入金) | 対象外 |
| ことら送金・Money Tap | 対象外 |
| 明細に「給与」「賞与」「年金」と入る入金 | 被振込の対象外(給与受取の200ptとして扱われる) |
よくある失敗は、「V NEOBANKへの自動振込を、振込先だけ第一生命NEOBANKに変える」パターンです。振込元がドコモSMTB系の口座だったり、V NEOBANK側から引っ張る定額自動入金だったりすると、そのまま0ptになります。
・入金は「他行側から送る振込」にする。第一生命NEOBANK側から引っ張る定額自動入金は使わない
・1回1万円以上を守る。1万円ちょうどでも対象になる
・切り替えた最初の月は、ポイント照会画面で件数がカウントされているか必ず確認する
落とし穴②:デビット1.5%はチャージルートの代わりにならない
第一生命NEOBANKのデビットは、2026年3月に「デビットPremium」へリニューアルされ、還元率が1.5%になりました。V NEOBANKが11月に1.25%へ下がるので、乗り換え先として魅力的に見えます。
ただ、1.5%になるのは対象の取引だけで、対象外の取引は0.3%です。公式に挙がっている対象外は、鉄道(乗車券・定期券など)、電気・ガス・水道・NHKなどの公共料金、税金・国民年金・国民健康保険料といった公的な支払い、病院や診療所などです。V NEOBANKが11月から対象外にする範囲と、ほぼ同じ顔ぶれです。
コード決済や電子マネーへのチャージがどう扱われるかは、公表資料だけでは読み切れません。チャージルート目的で第一生命NEOBANKデビットを作るのは、今はおすすめしません。チャージルートの現状は高還元チャージルート改悪まとめを参照してください。
もうひとつの違いが、ポイントの種類です。
ウエル活の原資をV NEOBANKの被振込で作っていた人は、第一生命NEOBANKに移すとVポイントが入らなくなります。とはいえ、ウエル活は11月から1日の利用上限が5,000ptに下がるので(詳しくはウエル活11月改悪の記事)、Vポイントを大量に集める意味自体が小さくなっています。現金で受け取れるほうが、ポイントの出口としてはむしろ安全です。
タイプ別:被振込ルートの組み替えプラン
どう組み替えるのがいいかは、今の使い方で変わります。3つのタイプに分けました。
いちばん手間とリターンのバランスがいいのは、Bの「被振込だけ第一生命へ移す」です。今V NEOBANKで回している25回の振込を、振込元をドコモSMTB以外にそろえたうえで第一生命NEOBANKへ向けるだけで、被振込ポイントが月250pt→500ptに戻ります。
Cのタイプは、給与受取の代わりに口座振替を積み上げられるかが勝負です。クレジットカードの引き落とし、保険料、携帯料金など、引き落とし口座を第一生命NEOBANKにまとめられるものを数えてみてください。ただ、口座振替はカード会社側で引き落とし口座の変更手続きが必要で、切り替わるまで1〜2か月かかることがあります。
第一生命NEOBANKの口座開設【3ステップ】
口座開設はスマホアプリからのみで、PCからは申し込めません。第一生命の保険に入っていなくても、日本に住んでいれば0歳から申し込めます。
2026年度のコード(2027年3月31日まで有効)
紹介コードは、申込時の「口座開設キャンペーンコード」欄にしか入力できません。入力を間違えてもエラーが出ずにそのまま進んでしまうので、コピペで入れてください。特典の1,500円は、条件を満たすと第一生命NEOBANKの口座に入金されます。
紹介コードは毎年4月1日に切り替わります。前年度のコードでは特典がもらえないので、ほかのサイトで見つけたコードを使うときも年度を確認してください。
なお、デビットカードは口座開設のときには申し込めません。口座ができたあとに、アプリから別途申し込みます。
よくある質問
まとめ:被振込ポイ活を続けるなら、10月中に第一生命NEOBANKへ
V NEOBANKの11月改定で、被振込ポイントは月500pt→250ptに半減します。被振込ポイ活を続けるなら、振込先を第一生命NEOBANKへ移すのがいちばん手堅い対策です。
・口座振替と給与受取も合わせれば、月最大1,040pt
・V NEOBANKなどドコモSMTB系の口座からの振込は0pt。振込元は他行にそろえる
・デビット1.5%はチャージルートの代わりにならない。ポイントは現金で受け取る
・V NEOBANKは解約せず、即時決済の月200ptは取り続ける
口座開設から振込の設定まで、1〜2週間は見ておきたいところです。11月1日の改定に間に合わせるなら、10月中に口座開設を済ませておきましょう。
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